今日は来月のお仕事に向けて
古典着付のお勉強
古典では十二単が有名ですが
実際には季節や年齢などによって
種類があります
着付をするのも
衣紋道といわれて
茶道、華道などのように
お作法もあり
衣紋方と呼ばれる
今でいうチームで
お支度していきます
前衣紋方は御方様の前担当で
立つことは許されず
一枚ずつ衣の襟を合わせていきます
後ろ衣紋方は後ろ担当
衣を着せかけたり裾を綺麗に引きます
髪持ち方、衣装方は
衣装を一枚ずつ運んだり
着付の際に長く引いた髪が
衣に挟まらないようにしたり
前後のタイミングを計ります
この中では一番の若手の私は
髪持ち方
昨年の講座に続いて2回目です
簡単な作業のようですが
着付の仕方も
現在のものとは違うことも多く
それを正確に理解して
優雅な所作で
先生方のタイミングを計りながら
仕事をスムーズ運ぶ
司令塔的な役割は
難しいです
指導してくださるのは
御歳95歳の戸部幸枝先生
私が着付の初歩から花嫁まで
資格やコンクールなどの
技術を学んだ
みゆき会の会長
雲の上の方で
久しぶりにお会いして
嬉しくも少し緊張しました!
とてもお元気で
優しくご指導してくださりました
久々の藤沢本部では
懐かしいベテランの先生方にも
お会いでき嬉しかったのも束の間
覚えることが多すぎて
先生方にご指導いただきながら
特訓(笑)
隣では男性モデルさんに
束帯の着付もされていました
来月の本番に向けて
特訓は明日も続きます
雅な世界を楽しんでいただけるように
しっかり学んでまいります!