アルチンボルド
16世紀のイタリアの画家
神聖ローマ皇帝に寵愛されてた
宮廷の演出家
そのくらいの予備知識で
絵画に詳しいわけでもないのに
ずっと見たかったので
国立西洋美術館に
行ってきました!
この画家の作品を見るのは2回目
昔、仕事で行ったパリで
隙間時間で
ルーブル美術館に行き
駆け足で観た中に
2点だけ展示されてました
作品が一度見たら忘れないくらい
異彩を放ってるから
ダヴィンチやミケランジェロ同様に
印象に残っていました
だからまた見たかったのかも…⁈
花や野菜、動物などの自然や
書籍や武器などの人工物を
モチーフにして
肖像画を表現してる
顔だよ顔! (´⊙ω⊙`)
今回は前回と違って隅々まで
見られたので
印象だけでなく
少しだけ作品の理解もしてきました
絵の謎解きだね
ただのパズルではなくて
ちゃんと表情もあり
一つ一つのピースが
写真のなかった時代に
とても正確に繊細に
描かれていて
遠い異国の地にいる物が
伝わってるというのは
博物館の元もなったともいわれる
コレクションや情報をもち
自然科学や芸術に関心の深かった皇帝たちの
力の凄さ
静止画がほとんどなかった時代に
肖像画と静止画の両方を描いた
アルチンボルドの
奇想と知識が溢れてる
後世の画家にも
大きな刺激を与えていて
影響を受けた人達の作品もありました
代表作の『四季』と『四大元素』
それぞれが対になっていて
組み合わせで並べると
向き合うようになっていたり
メッセージが込められていたり
私が一番好きなのは
『春』
色合いが優しくて
愛らしさと温かさ
生命力を感じる
他にもユーモアにあふれる作品もあり
絵画素人でも楽しかったです♬
絵画の感想とは
少々的外れにはなるけれど
作品を見ていて思ったこと
今もあの頃(16世紀)のように
自然を感じ
自分の目で細かく観察する力をもち
ゆったりとした心で
素直で優しく
皆んなが喜ぶ
表現ができたら
地球も人も もっと美しく
平和に幸せになっているのでは
ないかな
実はあの日はすぐお隣の建物で
ビーワンの販社や役員の皆さまが
熱い活動をされていたので
呑気に絵画鑑賞は
少し申し訳ない気持ちでしたが(苦笑)
いつ 何処にいても
地球環境浄化や世界平和に
意識を向けていられる
自分でありたい
思うのでした
国立西洋美術館は
世界文化遺産に登録された
ル・コルビジェの作品
以前から興味がありました
中庭は木漏れ日がさし
きれいでしたよ
さすがに外は人 人 人…
時間の関係もあり
ゆっくり見られなかったので
また来たいと思います!
久々に行きたいところ
観たいものをみられて満足♡
心の栄養をもらって
慌てて講習会場に向かったのでした(笑)
そちらの朗報はまたの機会に
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素敵な大人の美と健康をプロデュース
Hiromiでした